コーヌスクローネは、入れ歯の欠点をほぼ補っているので、入れ歯経験者で入れ歯のお悩みを抱えている方におススメです。
特に
コーヌスクローネとは維持装置としてクラスプ(バネ)を使わず、2重構造でできた冠を使った嵌め込み式の機構を用いた義歯の事です。
コーヌス、コーヌステレスコープ、茶筒式義歯とも呼ばれています。土台となる歯を形成し、その上に金属の内冠を被せます。そして内冠に適合する外冠を作り、この内冠外冠を維持装置として義歯を固定するものです。
維持力は内冠と外冠の摩擦力を利用していて、コーヌスクローネのイメージとしては茶葉を入れる茶筒を思い浮かべて頂くと分かりやすいでしょう。茶筒は本体を強く振っても蓋は外れませんが、蓋にゆっくりとした力を加えると簡単に外れます。コーヌスクローネも同じ原理を利用しています。
リスクの多いインプラント治療を選択することよりも、長く安定してご使用いただけるコーヌスを当院では推奨しております。コーヌスクローネは、入れ歯の欠点をほぼ完全に補っているので、入れ歯経験者で入れ歯のお悩みを抱えていらっしゃる方こんな方におススメです
コーヌスクローネ | インプラント | |
手術の必要性 | なし | あり |
治療期間 | 約2か月 | 半年以上 |
メインテナンス | 清掃しやすく修理も可能 トラブルへの対応が非常に優れている |
清掃しにくい |